「副業として動画編集をはじめたいけど、ソフトってどれがいいの?」
「Adobe製品が有名だけど、無料ソフトじゃだめなの?」
「ソフトごとの性能の違いがわからない…」
このような悩みをかかえている人は多いのではないでしょうか。
私も副業として動画編集をはじめようと思ったとき、編集ソフトを選ぶときに丸一日悩んでしまいました(^_^;)
この記事では、無料ソフトと有料ソフト両方の使用経験がある私が失敗しない動画編集ソフトの選び方を解説します。
動画編集ソフトはAdobe Premiere Pro一択
結論としては、動画編集を仕事にするならAdobe Premiere Pro一択です。
動画編集の仕事を受けるためには、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録するのが一般的です。
実際の求人を見ればわかるのですが、Adobe製品でなければNGというパターンが非常に多いです。
無料ソフトのDavinci Resolveをひととおり勉強して、いざクラウドワークスへつっこんだ自分が受けられる仕事は全くありませんでした。
なので動画編集を仕事にするなら最初からAdobe製品を使用すればムダな時間を使わずにすみます。
本当に動画編集で稼げるようになりたいのであれば忘れないうちに今登録してしまいましょう!
しっかり勉強すれば1ヶ月目から仕事をとることも可能です!
主な動画編集ソフトとの比較
正直ソフトごとの性能差はほぼありません。
これを聞くと「じゃあどのソフト選んでも一緒でしょ」と思うのではないでしょうか?
そんなことありません。
動画編集を仕事にするならAdobe Premiere Pro一択です。
ただ「念のため他のソフトも知りたい!」「まずは無料ソフトで試したい!」という人もいるでしょう。
動画編集の案件に応募できるソフトはおもにこの5つです。
- Adobe Premiere Pro
- Final Cut Pro X
- PowerDirect
- Filmora
- DaVinci Resolve
表で比較するとこのようになります。
価格 | Mac | Windows | クラウドソーシング上での需要 | |
Adobe Premiere Pro |
2,480円/月 (5,680円/月) |
○ | ○ | 非常に多い |
Final Cut Pro X | 36,800円 | ○ | × | やや少なめ |
PowerDirector | 6,200円/年 | ○ | ○ | 少ない |
Filmora | 11,220円 | ○ | ○ | 少ない |
DaVinci Resolve | 無料 | ○ | ○ | 非常に少ない |
私はこれまでクラウドソーシング上での動画編集案件を1000件以上は見たことありますが、この5つ以外のソフトを指定した案件は見たことがないです(Vyondというソフトで作成したアニメーションをVyondを使用して編集する仕事もありますがここでは省略します)。
Adobe Premiere Pro
Adobe Premiere Proは「最もプロの現場で使われている動画編集ソフト」と言われています。
動画編集者として活動している人はほとんどがPremiere Proを使用しています。
Premiere Proはなんと言っても学習のしやすさが強みです。
多くの人が利用していることもあり教材が多く、他のソフトを選ぶよりはるかに動画編集スキルを身につけやすいです。
料金は月額2,480円です。単体での購入も可能ですが「Adobe Creative Cloud」という画像編集、アニメーション制作などの様々なソフトを使えるセットを購入したほうが仕事の幅が広がります。
月額5,680円かかりますが、そもそもこれらのソフトがないと「サムネイル作成」「画像データ編集」などの作業ができず、こなせる案件の数が減ってしまうので気をつけましょう!
Final Cut Pro X
Final Cut Pro XはAdobe Premiere Proの次にクラウドソーシング上で使われています。
動画編集ソフトと言えばAdobe Premiere ProとFinal Cut Pro Xの2つが特に有名です。
値段は買い切りで36,800円です。Mac限定なので注意です。
世界的な使用率はNo.1と言われており、Final Cut Pro X限定の仕事もありますが、Adobe Premiere Proに比べると案件が明らかに少ないです。
PowerDirector
PowerDirectorは国内販売シェアNo.1と言われています。
パソコン画面録画機能があるのは大きな強みです。
値段も6,200円/年とかなり安いと言えます。
ですがPowerDirectorで受けられる案件はかなり少なく、仕事で使うソフトとしてはおすすめしません。
Filmora
Filmoraの最大のメリットは「Windows7でも使える」「CPU、メモリも最低限でOK」でほとんどPC性能に左右されない点です。
買い切りで11,220円と安いのも魅力です。はじめての動画編集ソフトとしては悪くないです。
ですがFilmoraで受けられる案件は正直少ないので、仕事にするには適していません。
Davinci Resolve
5つの中で唯一の無料ソフトです。
私も最初はこれを使用しました。
正直無料とは思えないほど性能がよく、これ一つでも十分な動画編集が可能です。
ですがあまりにも教材が少なく、Premiere Proであればすぐ身につけられる技術の習得に数日かかりました。
それに加えてDavinci Resolveで受けられる仕事は非常に少ないです。
本当に全くなかったです。。。
あくまで「動画編集体験用」位に考えたほうがいいです。
まとめ
今回は動画編集ソフトの選び方について解説しました。
- 主な動画編集ソフトは「Adobe Premiere Pro」「Final Cut Pro X」「PowerDirector」「Filmora」「Davinci Resolve」の5種類
- 動画編集で稼げるようになりたいのであればAdobe Premiere Pro一択
- Adobe Premiere Proは仕事のとりやすさ、学習のしやすさが頭一つ抜けている
これらの情報をおさえていれば大丈夫です。
ぜひともAdobe Premiere Proを使って、動画編集をはじめてみてください!
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